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済州の誕生説話

The Legend of Jeju’s Origin
開闢神話 ソルムンデおばあさんと五百将軍 三姓神話
  • 耽羅(タムナ)誕生の息吹が保たれている所
  • 三姓神話
  • The Myth of Three Family Names

    大昔のこと、三人の神仙が漢拏山の北の麓の地から湧き出ました。今の三姓穴が 正にその場所です。ある日、浜辺に箱が一つが流れ着き、その中には鳥の卵の形 をした玉函(玉手箱)とそれを守る使者がいました。その玉函の中には子牛と子馬 と五穀の種が入っており、麗しい三人の名の娘も一緒にいました。使者は、「私は 東海の碧浪国の使者です。私共の国王には三人の娘がいますが、その婿が見つか らず歎息しておられるうちに、三神人が湧き出て国を建てようとなさるのを見て、 三人の姫をその方々のところに連れて行きなさいと命じました。婚礼を挙げ大業 をお果たしください」と告げると、白馬に乗って天に昇っていき、三神人は婚姻池と いう池で沐浴した後、三人の乙女を娶って暮すようになりました。この時から豊か な日が尽きることがなく、そうして遂に人間世界の耽羅国が誕生したのです。